im@sparqlで読み取るアイドルちゃんのデータ

こちらはアイドルマスターアドベントカレンダー6日目の記事です。前日は、popkirbyさんのカラースキームを作ろうです。

一昨日ぶりです。
im@sparqlはご存知でしょうか?
広がるアイマスワールドをオープンデータ化しようというもので、僕が精力的に取り組んでいるプロジェクトです。
名前の由来は、

im@s + sparql = im@sparql
でして、アイマスの世界観をSPARQLで検索できるようにするのが目的です。
SPARQLというのが分からないという方はWikipedia仕様(日本語訳)を見ていただければ...

im@sparqlではいろんなものが登録されています。アイドル,スタッフのプロフィールからユニット情報、セリフテキストや総選挙結果などがあります。
これらの情報から、欲しい情報の条件を決めてSPARQLでクエリを立てることで、アイマスのDBを持つこと無く、また自分でいちいち手で調べること無く欲しい情報が手に入ります。

これをim@sparqlへコピペして送ると結果が表示されます。
僕のgist.githubには他にもたくさんのサンプルクエリを用意しているので、SPARQLのリファレンスと併せて見ていただければ望みのデータが得られると思います。(アイドルの体表面積を3つの計算方法で取得し、デュポア式で並び替えなんていうものを用意しております。)

ただクエリを打ってデータが返ってきて喜ぶのは僕だけだと思うので、一般的な使い方も説明します。
https://sparql.crssnky.xyz/spql/imas/queryに、GetやPostメソッドで送ることでデータを返してくれます。Getを例にするとそのURLにqueryパラメータでURLエンコードしたクエリを入れることでクエリをSPARQLサーバーへ渡せます。
例:im@sparqlの誕生日お祝いメッセージJS

(d3.js使ってるのは僕がアホだからです。お好きなのを使って下さい。)
基本はJSONですが、outputパラメータでxmlを指定できます。(他にもあるのかな...?

以上が基本的な説明と使い方です。
手の付けられないほど大きくなったアイマスワールドですが、一度アイドルちゃんのデータを整理して見るのも一興では無いでしょうか?

追伸:
im@sparqlはオープンソースのオープンデータとなっていま す。
GitHub - imas/imasparql: imasparql's RDFs
まだまだ足りないですし、僕の書いたことが間違ってる事もあります。
ぜひみなさんのアイマスの知識をお貸しください!!

アイドルマスターアドベントカレンダー6日目の記事でした。明日は、iUratakuさんのデレステの廃課金の結果です。